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MonoMax2019年12月号の付録『SHIPSコイン仕切り財布』を購入・使用してみたのでレビューします。
1.『SHIPSコイン仕切り財布』とは
(画像:https://monomax.jp/archives/64221/)
12月号の特別付録は、SHIPSのコイン仕切り財布。ユニークな形状のこちらの財布。実はとても便利に使えます。最大のポイントはコインがすっきりと収納できること。会計の際に慌てず、スムースに支払いができます。財布の形状はいま人気の3つ折り仕様。このコンパクトな3つ折り財布の中に、財布に必要な要素を詰め込むよう努力しました。お札はそのまま入れられて、1円と5円を収納できるポケットを作っています。もちろんカード専用ポケットもあります。これら機能を入れつつも、手のひらに収まるサイズ感にまとめました。パンツのポケットにも入れやすいのではと思います。ぜひご活用ください!
(monomax2019年12月号121頁より抜粋)
2.梱包状態
いつものモノマックスの付録の箱に入っています。
3.第一印象
箱から出したところです。
勝手にキーケースくらいのサイズで想像していたので以外と大きくてびっくりしました。
4.サイズ感
iphoneXRとの比較。改めて財布として見てみるとコンパクトですね。
サイズは以下の通りです。
・3つ折り状態:横105mm × 縦90mm
・開いた状態:横105mm × 縦245mm
5.各部の質感
見た目はそうではありませんが、手に取ると全体的にポリエステル感が強いです。
紙幣スペースの裏はペラペラでちょっと安っぽく見えてしまいます。
縫製は全体的にまっすぐでいい感じです。数か所ほつれがみられましたが許容範囲内です。
SHIPSのロゴは開いた部分にあります。前回のデイパックと同じく主張しすぎない感じがいいですね。
5円、1円収納スペースのファスナーのクオリティは高いです。非常にスムーズに動いてくれストレスがありません。
付録はファスナーの質を落とす傾向があり、その結果使い勝手が大幅に落ちてしまうことも多いので好感が持てます。
6.収納力
(1) コイン仕切り部
小銭をセットしてみました。手元に小銭が少なく寂しい感じですが、10円、50円、100円、500円が各5~7枚程度セットできるようです。
金具がしっかりしており、一度セットすると振ってもコインが落ちてしまうことはありませんでした。
金具が結構な角度で動くので、出し入れはスムーズです。
実際の出し入れの様子は以下の動画が分かりやすいです。
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(2) カード
カード収納は3か所あります。
1か所目は1円、5円収納スペースの裏。
上の生地が邪魔をして相当出し入れがし辛いです。
2か所目はコイン仕切り部の裏。
邪魔をするものがないので最も出し入れしやすいです。
3か所目はSHIPSロゴの裏。
コイン仕切り部の金具にあたってしまい出し入れがし辛いです。
各部共にあまり厚みがないので1~2枚程度。取り出しやすさを考えると各部1枚と考えたほうがよさそうです。
6.総評
デザイン性:★★★★☆
クオリティ:★★★★☆
実 用 性:★★★☆☆
お 得 感:★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆
【デザイン性】
一見、非常にシンプルですが、開くとコイン仕切り部が目を引きます。
【クオリティ】
しっかりとしたコイン仕切り部の金具、1円、5円収納スペースのスムーズなファスナーなどクオリティは素晴らしいです。紙幣収納スペースのペラペラ感がなければ★★★★★でした。
【実用性】
コイン仕切り部の動きはスムーズなので使い勝手は良さそうですが、カード収納がいまいちです。スムーズに出し入れできる収納箇所が1か所だけなのでカードの選択に大きな制限がかかってしまいます。紙幣収納スペースにカード収納ポケットがあれば実用性がかなり上がったのではと思います。
【お得感】
クオリティの高さからお得感は強いです。一般的にコインホルダー付きの財布は安くても3,000円台後半~なので、コインホルダーの使い勝手を手軽に試してみるにはもってこいです。
カード収納の使い勝手の悪さからメイン財布として使うには難しいですが、使う場面を限定すればかなり便利に活用できそうです。
- 被災時にコインは必須なので防災袋の中に入れておく
- サービスエリアなどでちょっと持ち出す用として社内に置いておく
などなど、発想次第で活用の場面は広がりそうです。特徴がはっきりしていて使い方を考えることが楽しい今回のような商品は雑誌の付録としては素晴らしいですね。
(参考)コインホルダー付き財布
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