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DIME2020年6月号の付録『RFIDブロック対応 アルミカードケース』をレビューします。
1.『RFIDブロック対応 アルミカードケース』とは
本当に必要なカードを6枚だけ収納して持 ち 運べるこのカードホルダーはスタイリッシュでタフなアルミ製。厚さはわずか1cm程度でシャツや上着の胸ポケットや、デニムやチノパンのポケットにもスマートに収まります。しかも、トリガースイッチを引くと、収納したカードがズレて飛び出す仕組みで、目当てのカードをすぐにピックアップできる優れもの。さらに、クレジッカードを持ち歩くのに懸念されるスキミングの防止機能も搭載。外部からカードに含まれる個人情報を読み取られる心配もなし。また、クレジットカードのスキミング犯罪の多い海外に出かける時にも便利で堅牢性も十分!
@DIMEより(https://dime.jp/genre/892692/)
2.梱包状態
( 表面)
(裏面)
3.基本情報
■材 質:①アルミニウム(本体)、②ABS(スイッチ、底面)
■収納容量:カード6枚
■サイズ :100 × 60 × 10 mm
■本体重量:45g
3.各部の質感
アルミ製でしっかりとした印象です。デザインもシンプルでキャッシュレス時代のマストアイテムというイメージ通りです。ただ@DIMEのロゴ部分に拭いても落ちない汚れが付着していました。
(カードを取り出すためのスイッチ部分)ABS樹脂の処理が甘くほつれがあります。
(底面)同じくほつれがあります。
本体のアルミの質感はいいもののABSの処理が雑な印象です。
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4.サイズ感
長さは約10cm。クレジットカードより一回り大きいサイズ感です。
厚さは約1cm。手になじむ薄さです。
重さは約45g。非常に軽くてシャツの胸ポケットに入れても気になりません。
5.使用感
スイッチ部分を親指で押すとカードが飛び出してきます。底部にバネが仕込まれていて、それをスイッチ部分が抑えているようです。
バネが強いのかスイッチの動きが悪いのか相当硬いです。コツをつかむまで片手で開けることが出来なかったくらいです。
開けるコツは、小指でしっかりと底面を抑えることです。ただコツをつかんでも結構な力を入れないといけないので、本体の角が手のひらに刺さって中々痛いです。
(冒頭の@DIMEの使用イメージ画像を見返すと、小指に相当力が入っていることが分かりますね)
(カードを6枚入れた状態の上部)スイッチ部分がしっかりとホールドしているので振り回してもカードが飛び出す心配はありません。
誤って飛び出さないようにスイッチが硬く設計されているのかもしれません。そういう意味では安心感があります。
6.総評
デザイン性:★★★★☆
クオリティ:★★★☆☆
実 用 性:★★★☆☆
お 得 感:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
【デザイン性】
アルミのシンプルなデザインがスマートで良いです。@DIMEのロゴが主張しないように配慮されているのも〇。
【クオリティ】
本体のアルミ部分の質感は素晴らしいです。ただABSの処理が甘いせいで作りが雑に感じてしまいます。@DIMEロゴに汚れがついていたのも残念。
【実用性】
スイッチがかなり硬いので「最初は使えたものじゃない!」と感じましたが、小指を意識することと繰り返し使用していると開きやすくなりました。カードが飛び出して視認性が高いことも良いです。
【お得感】
990円の雑誌付録と考えるとまずまずです。特別コスパが良いと感じるレベルではないです。
カードが飛び出すギミックが面白くデザインも良いのですが、どうしてもスイッチの硬さが気になってしまい普段使い用にはできませんでした。車のグローブボックスにカー用品店やガソリンスタンドのカード類を入れている100均のカードケースがあるので、とりあえずはそれと入れ替えて使ってみようと思います。硬さが気にならなくなったら普段使いようとしても運用したいと思います。
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