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1.『デジタルポケットスケール』とは
(1) 概要
(@DIME:https://dime.jp/genre/906859/)
手のひらサイズで気兼ねなく携帯でき、電源をオンにすれば準備完了。計量時に容器の重さを0gにできる風袋引きにも対応する。数量を数えるのに役立つカウント機能もあり、ビーズなどの小物の管理にも便利。この「デジタルポケットスケール」を使って、趣味の楽しみを広げたり、仕事の効率化にトライしてみよう。
(DIME2020年7月号004頁より抜粋)
(2) 基本情報
価 格:980円
サイズ:W65 × H120 × D20mm
素 材:ABS、ステンレス、シリコン
生産国:中国
計量範囲:最大500gまで0.01g単位で計量
計量誤差:±0.03g
計量単位:g(グラム)
電 源:単4電池 2本(別売り)
自動電源オフ:30秒
2.梱包状態
“超便利”っていう文言におしゃれ感がなくて逆に安心します。
箱は小さめだったので、電卓くらいのサイズかなと思っていましたが、開封すると更に一回り小さくてびっくり。
3.第一印象
箱から出したところです。上の画像では物を置く部分が鮮やかな青色でしたが、保護フィルムの色だったので剥がすとシルバーになりました。
カバーを開けたところ。@DIMEのロゴはカバー部分に印字してありました。
4.サイズ感
スマホより小さいと謳っているだけあり非常にコンパクト。OPPO RenoAより二まわりほど小さいです。サイズ感的にはNECのポケットwifi(MR04LN)くらいです。
高さは約12cm。
横は約6.5cm。
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厚さは約2cm。厚さはポケットwifiよりもありますが、本体に丸みがあるので手にフィットします。
重さは単4電池を2本入れた状態で109gでした。軽いですね。ポケットに入れても何か入っていることは感じる程度。
5.使用感
(1) 計量機能
電源を入れるとバックライトが見やすく光ります。電源オンから計量可能状態になるまで3秒ほどかかります。
0.01g単位で計量ができる仕様です。
試しにMR04LNを計ってみました。メーカーHPでは約111gとのことなので誤差の範囲ですね。精密な計量能力があるかは不明ですが、一般的な計量であれば特に問題なさそうです。
(2) 風袋引き機能
小さいものを量る際に下においたトレーの重さを引く機能です。
①「ON/OFF」ボタンを押す
②容器を乗せる
③「TARE」ボタンを押して表示を「0.00g」に
④容器の上に量りたいものを乗せる
(3) カウント機能
ビーズやネジなど細かくて同じ重さのものの数を量る機能です。(こんな機能あるんですね。初めて知りました。)
①風袋引き機能の③の状態まで進める(表示は「0.00g」になっている状態)
②カウントしたいものを乗せる(25、50、75、100個のいずれかの数量で)
③「PCS」ボタンを2秒間長押しする
④「UNITS」ボタンを押してのせた数量を選ぶ
⑤「PCS」ボタンを押して計量表示を「PCS」に
⑥その後に追加でのせた分をカウント表示する
6.総評
デザイン性:★★☆☆☆
クオリティ:★★★★☆
実 用 性:★★★★☆
お 得 感:★★★★★
おすすめ度:★★★★☆
【デザイン性】
デザイン性はあまり高くないように思います。プラスチックのカバー、ボタンのデザインなどから”事務用品感”が強いです。
【クオリティ】
ガタつきなどもなくしっかり作られています。プラスチックカバーにキズがあったこと、保護フィルムを剥がした部分にとれない汚れがついていたことで★★★★としました。
【実用性】
0.01gで計量できる点、風袋引きにも対応していることで実用性は高いです。本体が非常にコンパクトであるため大きなものが計りにくいデメリットがありますが、風袋引き機能があるので、お皿のようなものがあればある程度は対応できそうです。ただ電源を入れて計量開始までに少し時間がかかる点が気になりました。
【お得感】
雑誌付録でこの機能満載なポケットスケールが手に入るのはすごいですね。(カウント機能まで使う人はあまり多くなさそうですが)
非常に多機能な本機ですが、残念ながら私の場合はそこまでの機能を使う機会はなさそうです。ただポケットサイズで使いやすいので会社のデスクに入れておき、郵便物の計量などに利用しようと思います。
ちなみにこのDIME7月号はサブスク特集の内容が面白く、雑誌の内容的にも満足感は高いので購入して損はないと思います。
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