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前々回の記事:確定申告 or 住民税のどちらが得かを検討し、住民税申告を行うことにしました。
前回の記事:実際に住民税申告書を作成しました。
この流れで今回は作成した住民税申告書の提出について記事にしたいと思います。
1.提出先について
名古屋市の住民税の問い合わせ先は以下の通りです。
市税事務所というとあまり馴染みがありませんね。
ちなみに栄市税事務所は以下の住所にあるようです。
東区東桜一丁目13番3号(NHK名古屋放送センタービル)
わざわざ栄まで行かないといけないのかと思いますがそうではありません。
申告会場としては以下の通り。各区役所でも受け付けているので、最寄りの区役所に行くのがよいでしょう。
受付は平日の8時45分~12時00分、13時00分~17時15分なので気を付けましょう。
この日時で区役所に行くのがむつかしい場合は郵送で提出することになります。
2.持ち物
提出先を確認したら、次は持ち物です。以下のものを用意していきます。
- 市民税・県民税申告書・・・・・・・・・・・Webで作成
- 市民税・県民税申告書(分離課税等用)・・・PDFに入力+手書き
- 源泉徴収票・・・・・・・・・・・・・・・・会社から取得
- 年間取引報告書・・・・・・・・・・・・・・証券会社HPから印刷
- 寄付金受領証明書・・・・・・・・・・・・・寄付先の自治体から郵送
3.いざ、区役所へ
丁度、仕事の関係で池下駅に行く機会があったので、千種区役所へ行ってきました。
入り口横には受付期限の看板がありました。
写真はありませんが入り口を入ると申告受付会場は2階という表示があったので階段で2階へ。
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区役所内の至る所に案内の紙が貼っており申告時期という感じがしますね。
14時30分ごろにつくと妙に大きい受付票を渡され30分ほど待たされるとのこと。
余裕をもって行くほうがよさそうです。
ちなみに受付会場にはどうしても時間がない人用のポストがあり、時間がない人は申告書などを封筒に入れたうえで提出だけして帰ることもできるようです。
確認すると離席は可能とのこと。30分も座って待っているのもアレなので、受付にいた方に離席する旨を伝えて受付票を渡し一旦外に出ました。
約25分後に戻ってみると、予想以上に早く進んだようで、すでに32番の人が手続きをしていました。
平日の日中ということでご高齢の方が多く、私のようなサラリーマンは少し浮いてるような感じです。
4.提出受付作業
いざ、私の番が回ってきました。事前に作成しておいた申告書等を受付担当の方にドヤ顔で提出します。てっきり「不備のない素晴らしい申告書ですね」くらいの返答があると思っていましたが、そうではなく
担「・・・どういった意図で申告を?」とのお返事が。
の「株の利益が20万円未満なので、その申告をしたくて・・・」
担「あぁ!特定口座で源泉徴収なしだったんですね。」
どうやら高齢者の方の申告が中心で、私のようなケースはあまりないようです。提出時には「特定口座で源泉徴収なしなので申告書を提出したいです」と伝えたほうがスムーズにいきそうです。
出鼻をくじかれたものの、その後の確認作業はスムーズに進み、一部追記をするだけで内容はOK。空欄にしておいた日付欄に当日の日付を入れて無事に申告完了。
ちなみに寄付金受領証明書などの確認資料はコピーを取るだけで原本は返してもらえましたし、申告書のコピーも来年の参考にしたいのでほしいと伝えると快く対応してもらえました。
以上で今年の住民税申告は完了です。
あとは6月ごろに納付書が届くので、それを待つだけです。
※特別徴収を選択した場合は株の利益分の住民税も給与から天引きされる形になります。
受付で若干待たされる可能性はあるものの、申告書が問題なく作成できてさえいれば30分も掛からずに終了する作業です。
株などの副業をやっているサラリーマンの方々は節税になる可能性も高いので、前回・前々回の記事を参考に自身で申告してみてはいかがでしょうか。
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